Posted by : Kyoko Mstra 2014年10月25日土曜日

前回の「工業英検対策勉強会」では、先生を巻き込んで、議論が白熱し、結局お題の4問のうち2問しかちゃんと進むことができませんでした(セミナーでディスカッションできるのが内輪の会の良いところかと思います。セミナーに出かけていっても恥ずかしくて質問や発言ができないことは多いですよね)。

折角なので自分たちが宿題として訳していった文をもう一度ブラッシュアップできないかという流れになり、週末、セミナー続編を開催しました。参加者17名、勉強会スタイルは初めての試みです。





和訳でも英訳でも、これといった文はいつまで経ってもなかなか書けません。毎日の仕事ではその中でもできる限りいいものを仕上げようとは思いますが、推敲に推敲を重ねることが必ずしも最善だとは限りません。仕事は勉強とは違うので、ミスを最小限に抑えつつ、その上でスピードが要求されます。30点と90点を繰り返す天才肌よりは毎回80点を取る優等生が好まれるように思います(あくまで比喩で2割のミスが許されるという意味ではありません)。そのため、ときにはこのようにきっちりと時間をかけて訳文を練り上げる機会が必要かもしれません。

今回の課題はおそらく何かの記事から抜き出した1or2パラグラフの課題4問でしたので、前後関係等が読み取れないなど様々な問題点がありました。したがって、人により解釈が揺れ、出来上がった文章も実に多彩でした。本当に勉強になりました。ただ同然でたくさんの人に教えを請うことができるなんて嬉しすぎます。

たとえば「スマートキーを使って、家のドアに触れなくても鍵を開けられます」(内容変えています)という一見ごく変哲のない文があったとします。しかし、その記事が、「スマートキー」の発明に関わる特許文書なのか、スマートキーの広告文なのか、企業のHPの一記事なのか、何かの製品マニュアルの中の一説明であるのか、それに応じて文章構成も、使う単語も変化します。キーを主語にして製品に焦点を当てることも、使用者を主語にしてユーザーに焦点を当てることも可能です。「確認する」という単語一つとってもascertain, confirm, check, verify, approve...などがざっと浮かびますが、辞書に載っている「確認」から発想転換して、時には全く違う単語が適正かもしれません。こんな話は、翻訳者の皆様にとっては釈迦に説法ですね。

ネイティブでない私にとっては英語のイメージを自分の頭の中に叩き込むことが至難の業です。日本語を操るように言葉とイメージが直結しないのです。英文を読む(聞く)量がまるで足りていないことは実感しているのですけど・・・。まあ、残された時間は長くもないけれど決して短くもないので、そのうち進歩することもあるでしょう。バイリンガルは認知症が少ないと聞きましたので(笑)惚け防止のためにも勉強したいと思っています。





3時のお茶うけはアンテノールの「黒トリュフのチーズケーキ」とエクレア。会員の方々の差し入れの焼き菓子。黒トリュフ、前から気になっていたので阪神で仕入れてきました。黒トリュフ・・・さすがにあのお値段では風味がよく分かりませんでした。でも美味し。どんなときでも女子会ノリは大事にしたいのです。

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